プレジデントファミリー2012年1月号、ヤマハ発動機ラグビー部監督 清宮克幸さんの言葉です。
「私には小6と小2の男の子がいますが、とにかくいろいろなことにチャレンジさせ、いろいろな経験を積ませたいと思って育ててきました。
長男にはこれまでにラグビー、水泳、陸上、ピアノ、習字を習わせました。スポーツにしてもお稽古事にしても、必ず勝敗が決まるもの、結果を感じることができるものだけを選んでやらせてきました。
勝敗が決まるという意味ではスポーツが一番わかりやすいのですが、長男のピアノ発表会を見に行ったとき、これはこれでなかなかいいものだと感じました。
私は、およそピアノなどというものとは無縁の人生を送ってきた人間ですが、練習の成果を人前で発表するためにステージに立つのは、一種の勝負であることがよくわかったからです。」
このように感じてるお父様がいるとは意外でしたが、ピアノ発表会の意義を認めて下さり、うれしかったです。私はピアノは勝負ではなく、人生を豊かにしてくれる楽しみの一つだと思っています。
最近ピアノをやっていて本当によかったと思います。ピアノはある程度上手くなるのに時間がかかりますので、その前にやめてしまう生徒さんが多いですが、頑張って続けてほしいと思います。