10月5日サントリーホール、ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージピアノデュオコンサートに
行きました。最近は指揮ばかりで、ピアノから遠ざかっていたアシュケナージが、息子のためには
ピアノを弾くのだと思い、期待いっぱいで行きました。
アシュケナージはお年のせいか、若い頃の迫力には欠けましたが、やはり魅力的な演奏でした。でも
息子さんのヴォフカさんの演奏が、私は好きになれませんでした。テクニックはありますが、硬い音で
お父様に比べると表現力に欠ける感じでした。できればお父様のソロが聴きたかったです。
でも最後のラヴェルの「ラ・ヴァルス」は素晴らしいの一言。是非私も弾いてみたいと思いましたが、
まだ楽譜を買いに行ってません。楽譜を見たら、難しさにギョッとするかも・・・