(講談社)★★★★★
島耕作の課長編から読み、部長編、取締役編、常務編まで読みました。
弘兼さんが「これは日本経済の最前線を駆け抜けた男の一代記だ」と言っているように、
女の私ではわからないビジネスマンの生き方がよくわかります。
島耕作はフランス、アメリカ、中国から常務編ではインドに赴任します。それぞれの国の
経済状況がとてもよくわかります。
例えばインドは乾季と雨季に二分され、6月から9月の雨季には半分以上の人口を占める農民が
喜び、財布のヒモがゆるみ、ものがたくさん売れて、経済が活性化するということがわかったりします。
漫画なので、かたい内容も読みやすいです。
島耕作はどんな困難にも立ち向かい、行動力があり、かっこいいです!!!