8月1日サントリーホール、外山啓介ピアノリサイタルに行ってきました。
席は2階の真ん中。この場所は初めてでしたが、手が良く見え、響きも良く、
意外と良い席でした。
外山さんは1984年生まれ。長身で、フジテレビの番組でイケメンピアニストとして
取り上げられ、観客も8割くらい女性。
プログラムはモーツァルト「幻想曲K397」、ショパン「幻想即興曲」、
ショパン「幻想曲」、リスト「ダンテを読んで」、ムソルグスキー「展覧会の絵」。
ショパンはクレッシェンドの出だしが強すぎ、起伏に欠ける感じでしたが、
「ダンテを読んで」と「展覧会の絵」は迫力があり、とても良かったです。
インタビューで、本人が「音で勝負できるピアニストになりたい。」と
答えているように、音がクリアできれい。
音色にこだわって、練習している感がある演奏。
これからが楽しみな若手ピアニストです!!!