(ダイヤモンド社)★★★★★
昨年大ヒットしたテレビドラマ「半沢直樹」の続編です。
2004年、銀行の系列子会社東京セントラル証券に出向させられた半沢。
そこで企業買収を阻止することになるが、半沢は初めあまり行動を起こさず、
ドラマのキャラクターとは違う感じでしたが、
後半は悪事を行っている上司をやっつけて、
さすが半沢直樹とスカッとさせられます。
半沢直樹の「仕事は客のため、世の中のためにするもんだ。
バブルは自分たちのためだけに、仕事をした連中が作り上げたもの。
顧客不在のマネーゲームが世の中を腐らせた。
お前らがまずやるべきことは、ひたすら原則に立ち返り、
それを忘れないようにすることだと思う。」
という言葉が印象的。