澤口俊之「なぜピアノを習うの?」

脳科学者の澤口俊之先生が、テレビでピアノは脳にいいと発言されたのは見ましたが、

ネットの「ママテナ」というサイトに、文章で詳しく載っています。

「人というのは夢を持ち、それをかなえるため努力して成功したいと願うものですが、

 そのためにはIQ(一般的知能)よりもHQ(人間性知能)が重要とされ、

 ダントツにHQが向上するのがピアノです。

 ピアノは両手を並列かつ複雑に使い、楽譜を一時的に記憶しながら

 さらに次に弾く楽譜を先読みします。両手の使い方が異なるという点が、

 他のものにはない高度な行為で、自然にすべての脳機能を高めます。

 ピアノはスキルを伸ばすだけではなく、地頭をつくる万能な習い事です。

 受験勉強は勉強のスキルは身につきますが、能力を伸ばすものではありません。

 人生を生き抜くためには、スキルではなく、自分の頭で考え、

 自分で判断し行動できる能力・地頭が何より必要です。

 そこを伸ばしてあげてください。」


確かにピアノを弾いていると、頭を使っているという感覚はとてもありますが、

このように脳科学者の先生に言い切っていただくと、説得力がありますね。

私の教室に付き添いでいらしている数人のお母様に、この記事をお見せしましたら、

皆さんピアノが上手に弾けたらいいなという動機で習い始めましたが、

こんなにピアノが脳の発達にいいんですねと感心していらっしゃいました。

もっと多くの人に知ってもらいたいです。


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