17日にチョソンジンピアノリサイタルに行ってきました。
今回のプログラムは
ベルク:ソナタ Op.1
シューベルト:ソナタ 第19番 D.958
ショパン:24の前奏曲 Op.28
(アンコール)
ドビュッシー:月の光
ショパン:バラード第1番
ショパン:英雄ポロネーズ
前回聴きに行ってから1年たちましたが、
やはりショパンが素晴らしかったです。
24の前奏曲と英雄ポロネーズは昨年も聴きましたが、
1年経って弾きこんだからでしょう
より深みと余裕が感じられ、
前奏曲と英雄ポロネーズに関しては、
現在世界で一番のピアニストではないかと
思われる弾き方でした。
今回もランランとほぼ同じサントリーホールの裏側の席だったので、
ペダルがとても良く見えました。
右のダンパーペダルの踏みかえの多さは想像通りでしたが、
左のソフトペダルの多様さにはびっくり。
ランランよりずっと頻繁にソフトペダルを踏んでいました。
それがあのような多彩な音色に繋がるのでしょう。
とても勉強になりました。
チョソンジン君のリサイタルの良いところは
こんな名演奏なのに若いため、
チケット代が3200円~6400円と
とても安いところです。
でもこれからどんどん高くなっていくんだろうな~