今年1月に行ったばかりですが、またチョ・ソンジンのピアノリサイタルに行ってきました。
今回のプログラムは
ドビュッシー
「子供の領分」全曲
「ベルガマスク組曲」全曲
「喜びの島」
ショパン
「バラード」全曲
(アンコール)
モーツァルト「ソナタ第12番」第2楽章
リスト「超絶技巧練習曲第10番」
ドビュッシー「映像1集 1.水に映る影」
リスト「ラ・カンパネラ」
今回はドビュッシーが多いプログラムでしたが、
感情を込めるのが上手なソンジン君は、
ショパンやリストの方が合っていると思いました。
今度はもっとリストを弾いてもらいたいです。
ネットでソンジン君のインタビュー記事を見つけました。
「僕はもともと6歳で趣味としてピアノを習いました。
とてもシャイな子供で一人っ子だったから、
一人ぼっちにならないように何か楽器をということで、
ピアノを始めました。
ヴァイオリンも習いましたが上達しませんでした。
ずっと1本ずつの指で弾いているようなレベルだったんですが、
10歳のときに10本の指で弾き始めました。
そこから本当に急速に勉強したんです。」
このような天才は3歳くらいからピアノを始めたのかと思っていましたが、
6歳から始めたという点にびっくり。
才能とある程度の年齢からの努力が、
ピアニストになるには必要だとわかりました。