昨日武蔵野市民文化会館にウィーン少年合唱団を聴きに行きました。
ウィーン少年合唱団は創立1498年。
10歳~14歳の約100名のメンバー全員が、
アウガルテン宮殿で全寮制の生活をしているらしいです。
過去にハイドンとシューベルトが在籍し、
ブルックナーが指導し、モーツァルトと共演したため、
ハイドン・モーツァルト・シューベルト・ブルックナーの名がついた
4つのグループに分かれて活動していて、
今年はブルックナー組が来日。
今回は一人の日本人を含む26人でした。
第一部はメンデルスゾーン・ハイドン・ブラームスなどの宗教曲
第二部は美しく青きドナウ・リベルタンゴ・オーソレミオ・サウンドオブミュージックなど、
日本のうたも荒城の月・ふるさと・上皇后陛下が作詞されたねむの木の子守歌も
歌ってくれました。
トスカニーニが「天使の歌声」と命名したように、
澄んだ綺麗な歌声と優しいハーモニー。
クレッシェンドどデクレシェンドがとても上手く魅了されました。
歌ってくれた24曲のうち5曲がアカペラで、
アカペラの曲は目を閉じると、
正に天使が歌ってくれている感じで、
心が洗われとても癒されました。
調べたら合唱団専属の学校があり、
毎日3時間合唱の練習をしているらしいです。