昨日から朝日新聞朝刊にギタリスト荘村清志さんのインタビュー記事が載るようになりました。
全15回らしいですが、昨日の1回目の記事がとても良かったのでそれについて書いてみます。
荘村さんは演奏家生活50年、現在71歳。
全国各地を記念ツアーで回っているとのことです。
最近曲に対して発見が多く、80歳を超えてもギターを弾いているかもとおっしゃっていますが、
私が印象深かった言葉は
「ギターは、ひとりぼっちでいることのすばらしさを教えてくれる楽器です。
ギターという相棒が僕の人生にいただけで、こんなちっぽけなひとりの男の人生がどんなに豊かに、
どんなに深い彩りを携えることになったのか。
人生をモノクロームから極彩色にできる音楽の力を知ってほしくて、
僕は楽器を手にしているのかもしれません。」
この言葉のギターはピアノにも当てはまります。
音楽は聴くだけでももちろん楽しいですが、自ら演奏することによりもっと別の楽しさが広がります。
ピアノ曲は膨大な数の曲があるため、次から次へと弾きたい曲が出てきます。
そのピアノの魅力を生徒の皆さんに伝えていきたいと思います。