ピアノが嫌いになる原因の一番は、楽譜を読む力(読譜力)の足りなさにあると思います。
その能力の限界は個人差がありますが、だいたい次のようなケースが多いです。
1.ヘ音記号の楽譜がすぐ読めない。
2.ト音記号の高音とヘ音記号の低音がすぐ読めない。
3.和音になるとすぐ読めない。
4.ト音記号とヘ音記号をとっさだと、間違って読んでしまう。
そのため私の教室では、読譜のためのプリントをたくさんやったり、
能力よりも簡単の楽譜を1冊やって貰ったりしています。
簡単な楽譜でも多くの量の楽譜を短期間で弾くことにより、
譜読みが速くできるようになります。