2022年5月18日に、コロナが少し落ち着いてきましたので、
久しぶりにピアノリサイタルに行ってきました。
今回の亀井聖矢さんは2001年生まれで、飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、
現在4年生。日本音楽コンクールとピティナピアノコンペティションの両方に優勝し、
テレビやYouTubeで聴いてみたところ、とても上手いと注目するようになりました。
出身も名古屋で私と同じなので、応援したくなりました。
そして今年4月スペインで行われたマリア・カナルス国際ピアノコンクールで3位受賞。
プログラムは
ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ「ワルトシュタイン」
リスト作曲 「ラ・カンパネラ」
ラヴェル作曲 「夜のガスパール」
バラキレフ作曲 「イスラメイ」
モーツァルト作曲 ピアノ協奏曲第19番
実際に生演奏を聴いてみると、亀井さんは想像以上に上手で、
音色、テクニック、迫力、メロディーとその他の音とのバランス、弱い音の美しさなどどれも素晴らしく、
私の大好きなピアニストの一人になりました。
この日のプログラムは亀井さんがエントリーしているクライバーン国際ピアノコンクールのセミファイナルで、全て弾く予定みたいです。クライバーン国際ピアノコンクールは6月2日~6月18日で、
YouTubeでライブ配信されるらしいので、優勝を願って応援したいと思います。